スポーツ全般において言える内容ですが、テニスのルールを知らない方が描かれている本、DVDはとても悲しいです。
なぜならば競技者であっても練習に費やし、理論的なことは部分的にしか学習しないのが日本のスポーツ活動であり実はそれが読み手側からするとわかりづらいものになるからです。
DVDを制作するとなると優れた能力とネームバリューにより売り上げ促進の効果があるだろうがその反面、彼らは教えるプロや解説者ではないため上手く伝えきれないことが多いです。また、2、3年に大きなルール変更が1度はある中これを知っている人は少ないでしょう。
そう考えると基本的な行動に間違いはないものの、テニスの本質を見誤っているDVDは多く、こういった商品はとても悲しい作品です。